Sports Promotion for Okayama Community

　「まち・ひと・しごと創生総合戦略」は、地方が自ら考え、責任をもって地方版総合戦略を策定・推進し、地域の特性に即して地域課題を解決する地方創生を求めています。

　地方創生の種は、わたしたちが暮らす地域の足もとに眠っています。その発掘には地域を多面的に捉える視点が必要です。そして、その種を芽吹かせ、実（＝地域課題の解決）を結ばせ、その実から種（＝さまざまな波及効果）をとり、豊かな森（＝豊かな地域生活という未来）を育てていくためにも、地域の今とこれからを考える多様な関係者の知恵と力が必要です。すなわち、地方創生への＜産官学金労言＞の参画です。

　岡山市では、中心市街地の未来を考える多様な組織・団体が集い、スポーツという種を発掘しました。これから、スポーツを活かして活性化された未来の岡山市中心地という森を見すえて、種を芽吹かせる必要があります。

　講演会・シンポジウムを通して、スポーツ・コンベンション、スポーツ・コミッション、スマートベニューといったさまざまなアイディアが示されます。

　明日のわたしたちに課せられた使命は、これらのアイディアを地方創生にスポーツを活かしていくための知恵に変えていくことです。そして、地域活性化にスポーツを活かすべく可能な限り多様な関係者と集い、対話し、地域課題の解決を導く共同体（クラスター）を形成することです。